2010年8月15日(日)
場所/南房総 船形港
いつも房総方面に子供と釣りに行った帰りに立ち寄る回転寿司屋「浜寿司」は基本一皿100円だが、そのわりには結構おいしいのだ。夏休みで帰国している女房が「私も食べてみたい」と言うので家族三人で夕食に出かけたのだが、そこは元来の釣り好き、南房総まで来て釣りをしない訳にはいかない。夜釣りでしかも家族連れで出来る釣りといえば堤防のアジ釣りが最適。アクアラインを通り、途中海ほたるでクレーンゲームに興じた後、アミコマセを一つ買って船形港へついたのが午後7時頃、ちょうど暗くなり始めた広い港は風が強く、見渡しても3〜4組位しか釣り人がいない。釣れてないのかなと思いつつも、延べ竿に電気浮きのフカセ仕掛けを作り、三人で交互に竿を持って始めたがアタリは無い。場所を変えても状況は変わらずで、タナはどんどん深くなる。苦労してやっと釣れたのが写真の小アジ一匹。正味1時間でアジのたたきは、はや断念する事とあいなった。
夕食の方はというと、不漁のうっぷんを晴らしているのか、寿司に恨みが有るのか、はたまた美味しいからなのか判らないが、食べる事食べる事、一気に皿は積み重なってゆく。子供25皿、私13皿、女房はと見ると17皿食べて「もうダメ」という。「あと5皿食べられたら賞金5,000円出すけどな〜」とけしかけると、あっけなくペロリと5皿食べて最後はデザートのメロンだと。「まだ3皿ぐらいならいけるわ」と言う女房に、子供と二人で「恐れ入りました」と頭を下げて脱帽。酒も強いが食欲も・・・8月の我が家のエンゲル係数、楽しく上がりまくり。
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小鯵一匹のみ

無題 |